心筋梗塞の看護を考える

心筋梗塞の分類

心筋梗塞の分類

心筋梗塞は、一般的に「急性(〜3日)」、「亜急性(〜30日)」、
「陳急性(30日〜)」に分類されます。

 

また、壊死巣の範囲や梗塞部位によっても
分類されることがあります。

筋層内範囲による分類

・貫壁性梗塞

 

貫壁性梗塞は、冠動脈主分枝の狭窄や閉塞により、
心内膜層から心外膜層まで心室壁に貫通性の壊死が生じます。

 

・非貫壁性梗塞(心内膜下梗塞)

 

非貫壁性梗塞(心内膜下梗塞)では、
側幅血行路のある場合や細い冠動脈の閉塞の場合など、
心内膜層を主とする散在性の壊死が生じます。

 

病変部に、異常Q派を認めないので、
NON-Q梗塞と呼びます。

梗塞部位による分類

中隔梗塞: 左前下行枝の灌流域の梗塞

 

前壁梗塞: 左前下行枝の灌流域の梗塞

 

前壁中隔梗塞: 左前下行枝の灌流域の梗塞

 

広範囲前壁梗塞: 左前下行枝の灌流域の梗塞

 

側壁梗塞: 左回旋枝の灌流域の梗塞

 

高位側壁梗塞: 左回旋枝の灌流域の梗塞

 

後壁梗塞: 左回旋枝の灌流域の梗塞

 

下壁梗塞: 右冠動脈の灌流域の梗塞

 

下側壁梗塞: 右冠動脈の灌流域の梗塞